FXとは損失をコントロールすることが大事。ロスカットやストップ注文で資金管理をしっかりと
FXとは損失をコントロールすることが大事。ロスカットやストップ注文で資金管理をしっかりと
FXとは為替変動を利用して利益を目指す取引です。
簡単な例だと、1ドル100円の時にドルを買い、1ドル120円の時に売るの事でその差額の20円が利益になります。
FXではこれが1000倍1万倍単位からの取引になるので、動くお金も損益も大きくなります。
またFXではレバレッジと呼ばれる手持ちのお金の最大25倍までの取引ができるので少ない資金でも大きな取引ができるため、4000円程度の資金でも十分大きな利益を目指せます。
反面、損失に動いた時も大きくなりがちなので注意が必要です。
ただFXには損失を最小限に食い止めるロスカットという仕組みが導入されています。
FX会社によって違いますが、大体手持ちの資金が20~50%になると自動で取引を終わらせて手持ち資金が0やマイナスにならないようにしています。
ただし、急激な値動きがごく短時間に起きた場合このロスカットが間に合わないことがあるので注意しましょう。
めったにありませんが、想定外の急激な値動きのリスクを避けるために、値動きの激しいマイナーな通貨は最初は控えたほうが良いです。
初心者の方は値動きが緩やかな米ドル円取引から始めましょう。
また少し慣れたらロスカットされる前に自分で損切りラインを設定して置くストップ注文を出しておくとよいです。
例えば、1ドル100円で買ったけどもし1ドル98円になってしまったら決済をかけて損切りをする、という注文をあらかじめ出しておくのがストップ注文です。
このように自分で許容する損失を決めてリスクコントロールをすることで、損失を恐れることなく利益を追求することができます。